Amazon

鎌倉の年中行事

2016年2月 3日 (水)

鎌倉宮の節分祭-2016

荏柄天神社、覚園寺の後は、今日のお目当て鎌倉宮です。


鳥居前の河津桜はピークを過ぎたようです


15時頃から本殿で節分の神事が斎行され、その後、拝殿で鬼やらいが始まります
にこやかに福豆を撒かれる宮司さん


ミス鎌倉の方々も勢揃い
この日は、建長寺~八幡宮~鎌倉宮と大忙しです


いざ、豆まきへ


「鬼は~外!」「福は~内!」  大勢の人達が争って福豆を拾います
私は離れた所から撮影のみ


ミス鎌倉のお二人とその右は堤大二郎さん(多分)
皆さん、お疲れ様でした~

2016年1月10日 (日)

本覚寺の本えびす~妙本寺

快晴に恵まれた三連休の中日とあって、あちらこちらで車の大渋滞。
所用の合間に本覚寺と妙本寺を覗いてみました。

先ずは、「本えびす」で賑わう本覚寺へ。
えびす様が祀られている本覚寺では、元日から3日まで「初えびす」、10日に「本えびす(十日えびす)」が開かれます。


「鎌倉えびす」の主役は、初々しい福娘さん達


今年も福餅つきは無かったのですが、夷堂にお参りする人達、福笹を求める人達が長蛇の列を作っていました


縁起物を沢山つけた福笹  「商売繁盛、お祈り申し上げま~す!」


五色の幔幕が張られた仮本堂  
今日は本堂の工事現場の特別拝観が出来たのですが、時間がなかったため諦めました


提灯で飾られた山門   本覚寺が一年で一番賑わう日です
次に妙本寺へ。


まだ紅葉が残っている参道


紅梅が満開です


こちらにも残りの紅葉


鐘楼下の道  季節が交錯していますね


「侘助 太郎冠者」も沢山の花を付けています


落ち椿も華やか

2016年1月 4日 (月)

腰越漁港の船祝い2016~江の島

今日も暖かな朝となり、腰越漁港の船祝いに行って来ました。
漁船に大漁旗が掲げられ、一年の豊漁と安全を祈る大切な行事です
昨年はとても寒かったのですが、今日は海辺に立っていても寒さは感じませんでした。


大漁旗に囲まれる富士山
暖かいのは嬉しいのですが、富士山が霞んでいます


相州 神童太鼓」の皆さんの演奏


力強いパフォーマンスが繰り広げられました


新堤防に漁船が並んでいます  その向こうには江の島が…


予定より遅れて、9:45頃から恒例の「みかん撒き」
大きな袋や長い「たも網」を持っている方も…   海に落ちないでね!


その後、一艘ずつ出港してゆきます


一時より富士山の雪が少なくなりましたね


しばらくすると戻って来ました


希望者を乗せてくれる船も


海沿いの遊歩道を江の島方面へブラブラと歩きます


青春している人達


江の島弁天橋より富士山を望んで


サムエル・コッキング苑のウインターチューリップを見に行こうと思ったのですが、あまりの混雑ぶりに驚いて断念
こんな下の方からお参りしたことにして帰りました

2015年11月 1日 (日)

国際交流フェスティバル2015@高徳院

早いもので、今年もあと2ヶ月です。
秋晴れに恵まれた日曜日、高徳院で「かまくら国際交流フェスティバル2015」が開催されました。
境内は、国内外の観光客で大賑わい!


ススキ越しに大仏様を
イベント会場では、色々な催し物が披露されていました。


こちらは「空手の演武」
上級生は手刀や回し蹴りで見事に板を割っていましたが、下級生は足蹴にしたり…


体当たりしたり…と必死ですが、簡単には割れません


さすがにいつにも増して国際色豊か  
大仏様の胎内に入りたい人達が長蛇の列を作っていました


「バリ舞踊」の始まり


煌びやかな衣装や装飾品


大仏様の周囲には、沢山のお花が供えられていました


お次は、「大道芸 南京玉すだれ」の指南です  お師匠さんは、水戸のご老公??


境内の木々が少しずつ色づき始めました


ススキが揺れて秋の風情が漂います

2015年10月25日 (日)

長谷の市-2015秋

朝から晴れましたが、風の強い日でした。
長谷寺境内で、春と秋に行われる「長谷の市」は、早いものでもう25回目だそうです。


ウメモドキと経蔵


今まで「ジュウガツザクラ」と思っていましたが、長谷寺の花散歩に「コフクザクラ(子福桜)」とありました


眺望散策路から材木座方面を   対岸左の方に光明寺の山門と本堂が望めます


イベントステージでは、14時から「御成(おなり)中学校吹奏楽部」による演奏会が開かれました


女子の活躍が目立ちます


懸命な演奏に拍手!


最後にAKB48の曲でダンスの披露   見物のお子さんの真剣なこと!


沢山の出店があって大賑わい  画面奥の見晴らし台からも海が望めます


タブの木のウロの中から顔を出すツワブキ


風に揺れる白いフジバカマ

2015年10月 4日 (日)

崇敬者大祭・流鏑馬

今日は、鶴岡八幡宮で崇敬者大祭が斎行され、流鏑馬が奉納されました。
槐(えんじゅ)の会」 会員の私は、一昨年に続いて二度目の拝観です。


秋晴れに恵まれましたが、とても暑くなりました

10時からの崇敬者大祭は失礼して、13時からの流鏑馬のみ拝観。
今回の流鏑馬は、例大祭の時と同じく、弓馬術礼法小笠原教場一門のご奉仕により執り行われました。


13時からの舞殿での神事の後、13時45分頃から諸役、射手の皆さんが馬場を行進します
今回は頑張って早目に並び、三の的近くの最前列の席を確保しました
その割に写真の出来は微妙ですが…
 

射手にも、お手伝いの少年にも外国人がおられました
「槐の会」の目的の一つである「国際交流推進」の一端として、在日各国公館関係者師弟による体験奉仕とのこと
杉板の的を持って…


馬上の方は、小笠原流宗家のご長男・小笠原清基氏


狩装束姿の堂々とした行進


三番目の射手が小笠原の若様  一昨年は白馬に乗っておられましたが…


馬場末から馬場元へ戻られて


14時頃、いよいよ「騎射」の始まり  
馬場元から馬場末までの直線140間(約254m)に的を三ヶ所並べ、馬上から的を射ます
見事、的中!


こちらも的中!


若様はスピードがあり過ぎて、ブレてしまいました(私の腕が悪いのですが…)
見事 的中!


今回は的中率が高く、パーン!という乾いた音が何度も響き、拍手喝采!
15時頃、無事終了しました


七五三やお宮参りのご家族も多く見かけました


鎌倉国宝館」では、18日まで「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」が開催されています
待ち時間に拝観したら涼しくなりました


柳原神池の周囲は少し色づき始めました

2015年9月15日 (火)

鶴岡八幡宮の神幸祭-2015

今日は秋晴れの下、午前10時から鶴岡八幡宮の例大祭、午後1時から神幸祭(しんこうさい)が執り行われました。
今年は、午後の神幸祭のみ行って来ましたので、雰囲気だけでもお伝えしたいと思います。

   ☆神幸祭とは☆ (鶴岡八幡宮のHPより)
大神様を神輿にお遷しして氏子区域を親しくお渡りいただくお祭です。
氏子の若者により神輿三基を御本殿から担ぎ下ろし、宮司以下神職、錦旗、神馬、ちょうちん、太鼓、盾、弓矢などからなる数百メートルの行列が若宮大路を二の鳥居まで進みます。
この鳥居の下には御旅所(おたびしょ)が設けられ、緑の千早、緋袴姿の八乙女たちによる八乙女舞が行われます。

写真の枚数が多い為、合成しました。 お見苦しい点はお許し下さい。
(クリックして下さると拡大します

Hachimangushinkosai150915_2
(左上)13時に社務所から神職方がお出ましに  (右上)祖霊社へ向かいます
(左下)祖霊社で参拝の後、舞殿の横を通り    (右下)上宮(本宮)へ
その後、楼門の扉が閉ざされ、本宮で神事が執り行われます

Hachimangushinkosai1509152_2
(左上)約20分後、いよいよ御神輿が担ぎ下ろされます (右上)慎重にゆっくりと…
(左下)第一鳳凰神輿                      (右下)第二宝珠神輿

Hachimangushinkosai1509153_2
(左上)第三菊神輿   (右上)三基揃ったところで三の鳥居へ向かって行列
(左下)段葛が工事中の為、三の鳥居の下に御旅所 (右下)御神輿等が到着

Hachimangushinkosai1509154_3
(左上)13:50頃、神事が始まりました  (右上)神職、巫女さん、八乙女さん達も勢揃い
(左下)立ち止まってはいられないので移動しながら…   (右下)14:17頃、神事が終わり

Hachimangushinkosai1509155_3
(左上)巫女さん達      (右上)太鼓等
(左下)第一鳳凰神輿    (右下)第二宝珠神輿

Hachimangushinkosai1509156_2
(左上)第三菊神輿       (右上)吉田宮司さん他
(左下)本宮へ向かって    (右下)粛々と行列が進みます

Hachimangushinkosai1509157_2
(左上)帰りは、第二神輿から上ります  (右上)第一神輿が目の前に置かれました
(左下)第三神輿が上り           (右下)最後に第一神輿が無事戻られました
これらの御神輿は江戸初期のもので、神奈川県指定有形民俗文化財です
以前は真っ黒に見えたのですが、2013年に修復が行われ、鮮やかな色彩が蘇りました

あくまでも神事なので、御神輿は掛け声なども無く静かに担がれます
皆さん、暑い中、重い御神輿を担がれ、お疲れ様でした!

Shinba150915_2
(左上)神事が終わるまで、グルグル回りながら待機中の神馬 (右上)桐の実
(左下)餌を探すコサギ    (右下)東側通路の彼岸花は、まだ蕾が多かったです

16日は午後1時から流鏑馬の奉納があり、例大祭の最終日を飾ります。
写真の神馬(ママさん馬)も流鏑馬で走るそうです。

2015年9月12日 (土)

龍口法難会@常栄寺~妙本寺

大巧寺の次に訪れた常栄寺は、「ぼたもち寺」として親しまれていて、毎年9月11,12日に「ぼたもち供養」が行われます。
文永8年(1271年)9月12日、鎌倉幕府を中傷したとして捕らわれの身となった日蓮上人が、龍ノ口の刑場に引かれて行く途中、この地に住む桟敷尼(さじきのあま)が、日蓮上人に胡麻のぼたもちを捧げました。
処刑の日、奇跡が起って日蓮上人が刑を免れたことから、このぼたもちは、「首つぎのぼたもち」といわれるようになりました。
この寺の裏山は、かつて源頼朝が由比ヶ浜の放生会を遠望するため、桟敷(展望台)を設けた所だといわれています。


山門には、提灯や幡、ササリンドウの幔幕が飾られていました


本堂では法難会(ほうなんえ)が行われているのか読経が響きます
ハナトラノオ(別名:カクトラノオ)やジンジャーが咲き誇って…


ジンジャーの目の覚めるような香りが境内に広がっていました


萩が咲き始めています

最後に妙本寺へ。


こちらの総門にもササリンドウの幔幕が
妙本寺も日蓮宗なので、丁度今日、龍口法難会が執り行われます


参詣客が三々五々訪れます


祖師堂で、法難会が行われていました
読経とセミの声が広い境内に響き渡ります


参道のスイフヨウ


方丈門の足下にはシロバナマンジュシャゲが咲いていました

2015年8月10日 (月)

四万六千日詣り@長谷寺-2015

今朝は早起きをし、長谷寺で四万六千日詣り(しまんろくせんにちまいり)をして来ました。
昨年は台風で行かれなかったので、2年ぶりです。
この日に観音様をお詣りすると、46,000日分参拝したのと同じ功徳があるとされています。
早速、上境内へ。


ご本尊の「御札」を戴き、お手綱に触れて参拝します
皆様にも観音様のご利益がありますように!!


五色の幔幕が張られた観音堂


桜の枝に「祈りの和音 かんのんね」が下げられて、優しい音色が響きます
YouTube で、雰囲気だけでも味わって下さい  

観音様の御前で唱えられる聲明と蝉の声、「かんのんね」が聴き取れますでしょうか?


午前中は、晴れたり曇ったり、急に小雨がパラついたり…  
でも、ホンのわずかしか降りませんでした


フヨウが大分咲いて来ました
下境内へ戻ります


穏やかな笑みをたたえる和み地蔵様


早くも散り始めた淡い藤色のサルスベリ


こちらはちょうど見頃のサルスベリ


ハスがまだきれいです


紫と白のキキョウ  池の中にはスイレンも


オミナエシとハス


今朝は、4時から開門です


参道のタカサゴユリが清々しく

2015年8月 7日 (金)

鶴岡八幡宮のぼんぼり祭り-2015

明日は、立秋…
気のせいか、木陰を抜ける風にわずかながら数日前とは違ったものを感じます。
そうは言っても、熱中症指数は、連日”危険”ですが…。

昼間は出歩く気になれず、夕方になってから、鎌倉の夏の風物詩「鶴岡八幡宮のぼんぼり祭り」へ行って来ました。
鎌倉ゆかりの著名人による書画約400点がぼんぼりに仕立てられて参道に並びます。
ぼんぼり祭りは、9日(日)まで。
例によって、ホンの一部をご紹介します。


(左)鈴木 英人 氏   (右)大出 一博 氏
 
            
(左)わたせ せいぞう 氏   (右) 土田 直敏 氏 
            
夏越(なごし)の茅の輪くぐりをします
            
大石段の両側にもぼんぼりが…
            
午後6時半を過ぎた頃、巫女さん達の手で灯りがともされます
            
全てのぼんぼりに灯りが入り、社務所に戻る巫女さん達  お疲れ様でした!
            
舞殿では午後7時から日本舞踊が行われます  大石段にも見物人が座り始めました
            
藤間すみれ社中による日本舞踊
            
暗くなってからも続々と参詣客がやって来ます
            
風が止んで蒸し暑いです  さぁ、帰りましょう!           

より以前の記事一覧