建長寺の唐門完成
建長寺では、重要文化財「唐門(からもん)」の修理が終わり、5月30日に落慶法要が営まれました。
今回の修理は、一年半近くを要し、ほぼ建立時の唐門を再現出来たと聞き、久しぶりに訪れてみました。
唐門は、寛永5年(1628年)に徳川秀忠の夫人「お江(ごう)」の霊屋(みたまや=現建長寺仏殿)の門として東京の増上寺に建立の後、1647年に仏殿とともに建長寺に移築されました。
関東大震災の被害を受け、一度解体修理が行われて以来80余年、傷みが進み今回の修理となったものです。
奇しくも今年の大河ドラマのヒロインが「お江」ですね。
壁面一杯のイワタバコは、満開を少し過ぎたところ
このイワタバコの群生は、東慶寺をも凌ぎますが殆ど誰も見ていません
アジサイはまだこれからでしたが、この半僧坊入口では色づき始めていました
この後、東慶寺へ向かいます。
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ひでばたさん、コメントありがとうございます♪
長い間シートで覆われていた唐門が完成したと聞き、是非見てみたいと出かけました。
想像以上に素晴らしかったです
やはり莫大な費用がかかるんですね。
建長寺にもイワタバコが群生していると、最初に教えて下さったのは、ひでばたさんでしたね。
昨日は大勢の参詣客で賑わっていましたが、誰も見向きもせず・・・
しかも大きなトラックが2台も止まっていて、可愛そうでした
半僧坊に登る途中でも見られるのですか?
昨日は登り口で引き返してしまったので、また来年のお楽しみですね。
情報ありがとうございました♪
投稿: イリヤ | 2011年6月11日 (土) 10時24分
CATVでも見ましたが建長寺 唐門、立派な装飾で荘厳な趣を取り戻しましたね。多くの装飾部品を新規に作り直したそうです。匠の技に支えられた修復事業なんでしょうね。ちなみに修復事業は1.2億円ほどかかってるそうです。
イワタバコ=東慶寺というイメージはあり、皆さん夢中で撮影していますが、
建長寺、方丈脇の壁面のイワタバコのほうが圧倒的な密度で、良い雰囲気ですよね。半僧坊に登る途中も壁面にイワタバコが自生していて野趣味溢れる姿を見せてくれていますよ。
投稿: ひでばた | 2011年6月11日 (土) 06時14分