安国論寺のツツジと新緑
安養院から安国論寺へ向かいました。
門前のツツジは、全部が咲き揃ってはいませんが、境内は新緑とのコントラストも鮮やかに咲いています。
藤も咲き出していました。
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安養院から安国論寺へ向かいました。
門前のツツジは、全部が咲き揃ってはいませんが、境内は新緑とのコントラストも鮮やかに咲いています。
藤も咲き出していました。
今日も晴天に恵まれ、日曜日にパスした長谷寺と笛田の仏行寺へ行ってきました。
長谷寺は、修学旅行生で賑わっていましたが、一般参詣客は少な目でした。
新緑に包まれた境内は、ボタン、フジ、ヤマブキ、シャクナゲ、シャガ等々、とても華やかです。
絵馬が沢山掛けられた弁天窟出口付近には、ヤマブキ、ツツジ等が咲いています
この後、仏行寺のツツジはどうでしょうか?
爽やかな青空の下、金沢街道の浄妙寺と報国寺を訪れました。
浄妙寺の山門をくぐると、鮮やかな春モミジが目に飛び込んできます。
本堂左奥には、白藤、鎌足桜、ボタン、ヤマブキ等、春らしい花たちが沢山咲いていました。
「木更津市鎌足桜保存会」から贈られた鎌足桜(カマタリザクラ)
淡いピンクの八重桜で、藤原鎌足の持っていた桜の木の杖が根付いたと伝えられています
写真を撮っていると、お寺の方から「珍しい花をご紹介します」と声をかけられました。
双葉葵(フタバアオイ)
この葉が、徳川家の紋所の「葵の御紋」で、地面に張り付くように咲いている紫色の小さな花を付けています。
この写真では、花が分からないと思いますので、こちらをご参照ください。
武蔵鐙(ムサシアブミ)
どれも木の下にヒッソリと咲いている、草丈20cm足らずの小さな花たちで、初めて見たものばかりでした。
この後、報国寺へ向かいます。
昨日の台風のような天候から一転、今日は朝から青空で初夏の陽気です。
震災後、一時はヒッソリとしていた長谷通りですが、徐々に観光客が増えてきました。
それでもやはり外国人は殆ど見かけません。
飲食店の売り上げは、例年の1~2割程度という話を聞きました。
もうすぐゴールデンウィーク、何とか景気回復のきっかけとなるとよいのですが・・・。
光則寺では、参道の藤が咲いてきましたが、白藤はまだまだこれからです。
境内のカイドウは、残念ながらすっかり散ってしまいました。
これからは、新緑とツツジの季節です。
隣りの白藤はまだこれから
八幡宮と違って、こちらは白藤の方が遅く咲きます
この後、長谷寺へ向かいましたが、団体さんの長蛇の列に気後れがして、また後日再訪することにしました。
門前からボタンが咲き出している様子を垣間見て、収玄寺へ。
八幡宮の後、本覚寺へ寄ってみました。
今月上旬に楽しませて貰ったしだれ桜に代わって、今は八重桜が満開です。
丸くポッテリと咲く八重桜は、楚々としたイメージのソメイヨシノとはまた違って可愛らしさがあります。
「鎌倉まつり」に続き、7月25日に予定されていた「鎌倉花火大会」も中止となりました。
①震災で被災された方々の心情を慮る
②企業等からの支援をいただくことが難しい
③万一計画停電が実施された場合等の対応が極めて困難である
との理由では、仕方ないと思う反面、観光地・鎌倉として、ただ中止にするだけでよいの?とも思います。
これではますます景気が低迷するばかりでしょう。
さて、ソメイヨシノが咲き終わり、しばらくサボっていた鎌倉散歩ですが、今日は鶴岡八幡宮と本覚寺の八重桜を見て来ました。
まず鶴岡八幡宮へ行ってみると、源平池周辺は満開の八重桜で華やかに彩られていました。
旗上弁財天では白藤が咲いてきて、甘い香りが漂っています。
源氏池休憩所の藤の見頃は、来月上旬頃でしょう。
ぼたん庭園入口の八重桜
この後、本覚寺へ向かいます。
北鎌倉駅を降りると、桜吹雪が舞い散っていました。
待ちかねた桜の季節も、そろそろピークが過ぎてゆくのかと少々寂しい気がします。
今日は時間の関係で、円覚寺他のお寺は素通りし、明月院へ一直線。
前回は、まだ固い蕾だったしだれ桜が咲いているのでは、と期待しての再訪です。
境内に入ると、何本もの素晴らしいしだれ桜が出迎えてくれました。
その数といい、花付きといい、私の知る限り「鎌倉一」と言えそうです。
長い間、鎌倉に住んでいながら、明月院のしだれ桜を見たのは今回が初めてでしたので、感激もひとしおでした。
境内の一隅で、ご住職がNHKテレビの取材を受けておられました。
ミツバツツジ、ユキヤナギ、レンギョウ、ショカッサイ等も美の競演
紫陽花の季節ほど混雑もしていませんし、今の季節、是非お勧めの明月院です。
午後から海蔵寺へカイドウの様子を見に行くと、境内は大勢の参詣客で賑わっていました。
こちらのカイドウも、光則寺と同様の咲き具合で、満開ではありませんが見頃を迎えています。
最後に薬王寺へ向かいます。
朝から穏やかに晴れた鎌倉です。
今日も、光明寺、海蔵寺、薬王寺とお寺巡りをしてきました。
このようなときにお花見三昧の毎日を送っていて、申し訳ない気持ちもしますが、どうぞもうしばらくお付き合いください。
最初は、境内の木の殆どが桜という光明寺へ。
鎌倉の桜の名所のひとつで、ちょうど満開の桜が境内を覆い尽くしています。
本堂と満開の桜
ただ今、鐘楼と記主庭園への回廊付近が工事中のため、大小のトラックが止まっていて、境内全体の写真は撮りにくいです
前回、工事中だった回廊の屋根は完成していました
裏山からは、光明寺境内と海が一望
こんなに穏やかな海ですが、ひとたび牙をむくと・・・
震災後は、複雑な気持ちで海を見てしまいます
震災から1ヶ月・・・
今尚、大小の余震の頻発、原発事故の影響等で、復興の遅れが懸念されています。
震災で犠牲になられた方々、残されたご家族の皆様に改めてお悔やみ申し上げます。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
そして、被災地復興のため、原発事故収拾のため、前線でご活躍されている方々、ボランティア等でご活躍されている皆さんに厚くお礼申し上げます。
今日は、鶴岡八幡宮と由比ヶ浜海岸で、宗旨・宗派を超えた鎌倉の宗教者が集結して、犠牲者の哀悼と被災地復興を祈願する「東日本大震災追善供養 復興祈願祭」が開かれたようです。
こう書いている最中、またも福島県、茨城県で震度6弱の地震が発生しました。
何とか一日も早い収束を祈るのみです。
市内の桜が見頃を迎えた週末ですが、昨日は生憎の雨と風。
そして晴れの予報の今日も、期待したほどの青空にはなってくれませんでした。
花曇りの中、長谷地区の花の寺社を巡りました。
最初は、光則寺へ。
門前のしだれ桜は散ってしまいましたが、参道のソメイヨシノが満開。
そして、お待ちかね、境内の海棠(カイドウ)も見頃を迎えています。
満開の参道の桜
今日の最後に、またまた妙本寺に行ってしまいました。
コンサートのあった日曜日は、生憎の曇り空だったため、晴れの日に再度満開の桜を楽しみたかったのです。
こちらもカメラマンやスケッチの人達で賑わっていました。
安国論寺の後、しばらくぶりに本興寺へ。
昨年、工事をしていた本堂が完成したのかどうか、そして、お目当ての紅しだれ桜は?と気になっていたのです。
朱塗りの山門から境内を見ると、本堂の工事が終わり、しだれ桜も美しく咲いています!
最後にまた妙本寺へ立ち寄りました。
1日の記事でご案内した通り、今日の午後3時から妙本寺本堂で「震災復興チャリティーコンサート」が開催されました。
開始時間まで少し余裕があるからと、祖師堂前の桜を見に行ってビックリ!!
一昨日は、3分咲きくらいかと思われたソメイヨシノが、ほぼ満開ではありませんか?!
ご住職も、「鎌倉で一番早く満開になった」とおっしゃっていました。
今日は生憎の曇り空でしたので、晴れた日にもう一度来てみようと思いました。
さて、そろそろ時間になったので、コンサート会場の本堂へ向かいます。
予定の150名を超える聴衆で満員
お寺でのコンサートは初体験でしたので、寒いのでは?と心配でしたが、暖房が効いていた上、演奏者と聴衆の熱気ムンムンでした。
チェンバロ奏者・渡邊温子さん
休憩時間中、気さくにチェンバロについてお話しして下さいました。
ピアノと違って、間近で見る機会が滅多にない楽器ですので貴重な体験でした。
被災地へ捧げる「G線上のアリア」と、ご住職による「声明(しょうみょう)→仏典に節をつけた宗教音楽」に始まり、その後は、バッハ、ヴィヴァルディー、モーツアルト作曲の春に相応しい曲目が演奏されました。
久しぶりに心満たされるひとときを過ごすことが出来て感謝です。
帰りにまた本覚寺へ立ち寄り、しだれ桜を見て来ました。
本覚寺の後は、妙本寺へ。
まだ蕾かと思っていた桜が、思いの外咲き出していました。
カイドウの蕾も少し膨らんで来たようです。
撮影会の下見にいらした方達が、口々に「あと1週間だなぁ」と言っておられました。
カイドウの開花も待たれます
また、妙本寺本堂では、3日(日)午後3時から「震災復興チャリティーコンサート」が開催されます。
入場料(2千円)はすべて寄付されるということで、私も寺務所で申し込んできました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェンバロ等の演奏会だそうで楽しみです。
4日前に訪れたばかりの本覚寺を再訪すると、しだれ桜がちょうど見頃を迎えていました。
今週末は晴れの予報ですし、計画停電も中止ですから、閑古鳥が鳴いていた鎌倉も賑やかさを取り戻すかもしれませんね。
この後、妙本寺へ向かいました。
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