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江の島の帰りに、江ノ電・江ノ島駅の反対側にある常立寺(じょうりゅうじ)へ寄ってみました。
こちらのしだれ梅が見事なのですが、さすがにまだ早すぎると思いつつ・・・。
予想以上に咲き始めていましたが、見頃はまだまだこれからです
(昨年は、2月14日に行っています。その時の記事はこちら)
今日は大寒、一年で最も寒さが厳しくなる頃ですが、江の島ではチューリップが花盛り。
見頃は、今月下旬頃までと聞いて、急いで行ってきました。
長い石段を上って神社にお参りします。
江の島エスカー(350円)もありますが、なぜか上りのみで下りはなし。
エスカーを降りても、結構歩く距離があるので、高齢の方には少々厳しいかもしれません。
ようやくお目当てのサムエル・コッキング苑(入苑料200円)へ。
特別に冷蔵保存された13種類15,000本のウィンターチューリップが美しさを競い合っています。
花弁が少々傷んでいるものもありましたが、殆どはまだきれいに咲いていました。
そして、展望灯台(昇塔料300円)へ。
(エスカー+サムエル・コッキング苑+展望灯台のセット券や江ノ電1日乗車券・のりおりくん等、お得な割引券もありますので、用途に合わせてご利用されてはいかがでしょうか?)
海蔵寺の後、浄光明寺へ行きました。
こちらも海蔵寺と同じく、水仙が元気良く咲いています。
今日は、久しぶりに仏殿(本堂)と収蔵庫で、ご本尊・阿弥陀三尊像や地蔵菩薩像(矢拾地蔵)等を拝観しました。
また、受付の方のお勧めで、初めて裏山に上りましたが、大島が真正面に見えてなかなかの眺望でした。
客殿の後方を上って、仏殿と収蔵庫を拝観します。
木立に囲まれた仏殿(拝観料200円)
拝観日時:木、土、日曜日、祝日の10時~12時、13時~16時
(但し、雨天多湿の日と8月は拝観中止)
更に裏山に上って行きます。
ひとりだとチョット心細くてドキドキでしたが、受付の方に「お天気も良いし、全然怖いところはありませんから大丈夫!」と励まされて・・・
やぐらの中に網引地蔵様がおられます
このお地蔵様は、鎌倉屈指の石仏で、漁師の網にかかり海から引き上げられたとの伝説から網引地蔵と呼ばれています
更に落ち葉に埋もれた石段を上ると頂上に冷泉為相の墓がありました
冷泉為相(れいぜいためすけ)は、鎌倉歌壇の指導者で、母は「十六夜日記」の作者・阿仏尼、祖父は藤原定家です
浄光明寺は、現在はそれほど大きなお寺とはいえませんが、盛時には数百人の僧がいたという鎌倉有数の大寺だったそうです。
それだけに、国重文のご本尊・阿弥陀三尊像を始め、数々の文化財や伝説の宝庫です。
鎌倉検定の過去問題にもかなりの頻度で出題されていたと思いますので、これから受験される方にとっては要チェックのお寺でしょう。
今日もよく晴れましたが、北風が冷たい日でした。
商売繁盛の神「えびす様」が祀られた本覚寺では、恒例の「鎌倉えびす」が賑やかに行われました。
元日から3日までが「初えびす」、10日の今日が「本えびす」と呼ばれています。
三連休の最終日で、境内は大混雑でした。
正午からは年男や福娘さん達による「福餅つき」が夷堂前で始まります
皆さん、いい笑顔ですね♪
今年も3臼のお餅がつかれ、参詣客に振る舞われます
「商売繁盛、お祈り申し上げます!」
今年は、少しでも景気がよくなりますように!!
福餅を戴こうと長蛇の列が出来て、ますます大混雑です
私は、まだ一度も戴いたことがないので、来年は並んでみようかと毎年思うのですが・・・
年末年始は、時間が経つのが早く感じられ、アッという間に7日になってしまいました。
初詣は別にして、今年最初の鎌倉散歩をどこから始めようかと考え、富士山を見に行くことに。
家を出てしばらく歩いてから、望遠レンズを忘れたことに気付いたのですが、取りに帰るのも面倒なので諦めました。
ドジな性格は、新年も相変わらずです。
今日はいつもの稲村ケ崎ではなく、4日に漁師さんたちの仕事始めの儀式「船祝い」が行われた腰越漁港に行ってみました。
久しぶりに江ノ電に乗ると、車内はガラガラに空いていました。
江ノ電の車中より
稲村ケ崎駅と七里ガ浜駅の間で富士山が見えてきました!
漁港を出て、小動神社(こゆるぎじんじゃ)へお参り。
帰りは海沿いを歩いて・・・
ジョギングする人たちと上空をゆったり旋回するトンビ
稲村ケ崎が見えてきました
風は少々冷たくても、快晴の下、気持ちのよい散歩始めでした。
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