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今年は、例年より早くコスモスが咲き出しているようなので、久しぶりに青蓮寺(しょうれんじ)を訪れてみました。
駐車場には満開のコスモスが咲き乱れていたので、期待を込めて境内へ・・・
ところが、一部の株はきれいに咲いていてつぼみも沢山あるのですが、咲いていない株の方が多いではありませんか。
これから咲くのかと思ったのですが、茎が茶色くなっていてつぼみが見当たりません。
もう咲き終わってしまったのか、或いは今年は不調なのでしょうか??
青蓮寺は何回もお参りしていますが、今まで本堂に上がらせて戴いたことはありませんでした。
でも、今日は、写経の準備をされている方がおられたので、お許しを得て本堂に祀ってある不動明王像や愛染明王像等、ゆっくりと拝見させて戴くことが出来ました。
ご本尊の弘法大師像(鎖大師 国重文)は、年数回ご開帳され、次回のご開帳は、12月21日とのことです。
間近で拝観出来るそうですので、是非一度ご開帳日に伺いたいと思いました。
山門と大イチョウ
黄葉が楽しみです
例年よりズッと少ない境内のコスモス
でも、きれいに咲いています
梵字を掲げた五輪塔童子とコムラサキ(小紫)
萬霊(ばんれい)供養と諸祈願成就のために昨年建立された「五輪塔童子」
五体あり、それぞれ商売繁盛や勝負運、健康運、恋愛運などをもたらすとされて、手で触れながらお願い事ができます
頭の上に青い蓮の花を咲かせ、その上に金色の五輪塔を乗せています
連休最後の今日は、爽やかな青空に鰯雲の秋らしいお天気となりました。
コスモス、キバナコスモスが咲き乱れる龍宝寺には、早くもシオン(紫苑)が咲いています。
萩はピークが過ぎてしまっていましたが、十月桜(ジュウガツザクラ 冬桜)がチラホラ見られました。
午後からは、御霊神社の面掛行列(めんかけぎょうれつ)の見物に行きました。
9月18日は、御霊神社の祭神である「鎌倉権五郎景政(ごんごろうかげまさ)公」の命日です。
正午から境内で例大祭、1時から鎌倉神楽とも呼ばれる湯立神楽(ゆだてかぐら)、その後、2時30分頃から面掛(めんかけ)行列が行われました。
私は今日は行列を見るため、2時30分少し前に行ってみると、通りは既に行列を待つ人達で一杯です。
少しでも空いている場所を探して移動。
いよいよ神奈川県の無形文化財に指定されている面掛行列の始まりです。
囃子連、天狗に続き、爺、鬼、異形、鼻長、烏天狗、翁、火吹男、福禄寿、おかめ、女(産婆)の面をつけた十人衆、雅楽奏者、御神輿等が長い列を作って練り歩きます。
御霊神社から「力餅家」の角を曲がって、虚空蔵堂の辺りで折り返し、星の井通りをまた戻ります。
頼朝の寵愛を受けた村娘が身ごもり、年に一度村人の無礼講を許したのがこの祭りの起源という伝説もあり、「はらみっと」とも呼ばれています。
また、これらのお面は舞楽や田楽の流れをくむもので、鶴岡八幡宮の神幸祭の行列に使われていたのが、明治になってここに移ったといわれています。
怖い顔のお面が多いのですが、ユーモラスな表情のものもあり、観客から笑いが起こって和やかな行列です。
雨が降りそうで心配でしたが、最後まで何とか保ってくれました。
途中、行列が折り返したため、右を向いたり左を向いたり、お見苦しい点はお許しを。
行列を待ちわびる人達
今日は小雨の中、午後1時から鶴岡八幡宮の神幸祭が執り行われました。
☆神幸祭とは☆ (鶴岡八幡宮のHPより)
大神様を神輿にお遷しして氏子区域を親しくお渡りいただくお祭です。
氏子の若者により神輿3基を御本殿から担ぎ下ろし、宮司以下神職、錦旗、神馬、ちょうちん、太鼓、盾、弓矢などからなる数百メートルの行列が若宮大路を二の鳥居まで進みます。
この鳥居の下には御旅所(おたびしょ)が設けられ、緑の千早、緋袴姿の八乙女たちによる八乙女舞が行われます。
蛇の目傘を差した神職方が上宮(本殿)へ
その後、楼門の扉が閉ざされ、本殿で神事が執り行われている模様
扉が開くまで22分間(右下の白い部分は、前の人の傘です)
御神輿が担ぎ下ろされます
重そうですね~
舞殿の前まで来ました
神奈川県指定重要文化財の御神輿
3基の御神輿が揃って、三ノ鳥居の方へ
行列が粛々と進んで
若宮大路を二ノ鳥居へ向かいます
雪ノ下カトリック教会は、改装中でしょうか?
段葛のヒガンバナ越しに進む御神輿
2時少し前に二ノ鳥居に到着
人混みがひどくなってきたので、ここで失礼しました
明日は、流鏑馬(やぶさめ)
お天気がよくなるといいですね
段葛のヒガンバナがきれいでした
17:40頃、甘縄神明宮の近くまでやってきました
ここで、また1基だけとなります
神明宮の参道へ
17:55頃、境内に入っても、まだまだ熱気が冷めやらず・・・
当分終わりそうもなかったので、お先に失礼しました
ぼんぼりの明かりが、拝殿まで続いています
お疲れ様でした~
お囃子は、女性と子供ばかりでした
「ぼたもち寺」として親しまれている常栄寺では、毎年9月11,12日に「ぼたもち供養」が執り行われます。
文永8年(1271年)9月12日、捕らわれの身となった日蓮上人が龍ノ口の刑場に引かれて行く時、この地に住む桟敷尼(さじきのあま)が、日蓮に胡麻のぼたもちを捧げたということです。
このぼたもちは、種々の奇跡により日蓮が処刑を免れたことから、「首つぎのぼたもち」ともいわれるようになりました。
この寺の裏山は、かつて源頼朝が由比ヶ浜の放生会を遠望するため、桟敷(展望台)を設けた所だといわれています。
また、桟敷尼は比企能員夫人の妹とも伝えられていて、境内に桟敷尼とその夫のお墓もあります。
今日は午後2時から法要が営まれるということでしたが、私は午前中に行ったため、残念ながらその様子を見ることは出来ませんでした。
こぢんまりした境内にはテントが張られ、参詣客には胡麻のぼたもちとお茶が振る舞われました。
山門
昨夜は一時、かなり強い雨が降りました。
いつもは雨が苦手な私が、昨夜ばかりは少々期待・・・
というのも、先日我が家に「雨水タンク」を設置してから初めての雨だったのです。
「雨水タンク」は、庭の散水などに雨水を利用するために、雨どいにつないで屋根に降った雨水を貯められるようにするタンクです。
鎌倉市では、「雨水タンク」を設置すると一部補助金を負担してくれます。
補助金額は、本体購入価格の2分の1(20,000円限度)で、事前申請が必要です。
詳細は、こちらをご参照下さい。
他の自治体でも、補助制度を設けている所が多いかと思います。
また、「雨水タンク」は、庭の散水だけでなく、火災時の消火用水や水道の断水時等にも利用でき、もちろん水道代の節約が期待できます。
今朝、貯まった雨水を確認したところ、まだ取水口に届いていませんでした。
これからは雨の日も少しは楽しみが出来たような気がします。
設置した雨水タンク
雨どいの太さや形状を確認してから購入する事が必要です
日向は暑いけれど風があって爽やかな日です。
もう終わりかと思った本覚寺のサルスベリですが、まだきれいに咲いていました。
さすが「百日紅」というだけあって、花期が長いですね。
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