« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »
梅も終盤を迎えた鎌倉。
今年は東慶寺の梅を見過ごしてしまった・・・と諦め半分で出かけてみましたが、まだ間に合いました!!
境内には沢山の種類の梅があるだけに、遅咲きのしだれ梅や紅白梅等、今が見頃の木々がお出迎え。
スイセン、マンサク、ボケ、ミツマタなども彩りを添えています。
日曜日とあって、大勢の参詣客が詰めかけていました。
ただ今改装中の「松岡宝蔵」は、24日(火)から月曜日を除く毎日開館するそうです。
また、今年も「東慶寺の仏像特別展」が、3月7日(土)から5月10日(日)に開催の予定。
普段なかなかお目にかかれない秘蔵の仏像を拝見するチャンスです。
ミツマタ、ウメ、スイセン
*** おまけ 「東司」 ***
参詣客の「何かと思ったらトイレだったわ!」という声を聞き、昨年東慶寺さんのブログに「東司(とうす=トイレ)」を建築中・・・とあったのを思い出しました。
どこに出来たのかしら?と周囲を見回すと、看門(料金所)の後ろの黒塀の中にありました。
せっかくなので見学(?)してみることに。
小さいながらも、とてもきれいなトイレが出来ています。
でも、女性用には一人しか入れませんので、観光シーズンには行列の恐れあり?
(男性用は知りません・・・)
「東司」
黒塀にマークがミスマッチ? でも仕方ないですね
数日振りに真冬の気温に戻りました。
風は少し冷たいですが、散歩するのには気持ちがよいです。
昨日、長谷寺の河津桜が満開だったので、鶴岡八幡宮も気にかかっていたところ、今日午前10時より「祈年祭(きねんさい)」が斎行されることを思い出して行ってきました。
「祈年祭」とは、一年の五穀豊穣を祈るお祭りで、秋の収穫を祝って行われる「新嘗祭(にいなめさい)」と対をなしています。
平日の午前中だったためか参詣客が少なく、初めての「祈年祭」をゆっくり見学させて戴きました。
お目当ての河津桜も満開で堪能しました。
まずは、河津桜の写真から・・・
旗上弁財天にも咲いています
次に「祈年祭」の様子も順を追ってご覧下さい。
社務所前で宮司さん方のお出ましを待つ巫女さん達
次に大石段を上られます
途中、神官さんの一人の履き物が脱げてしまうというハプニングがあり、ハッとしたのですが、下で待機していた方が駆け寄り、事なきを得ました
この後、本宮(上宮)で巫女さんによる「浦安の舞」が奉奏されますが、撮影は禁止です
鎌倉には年中行事が多く、特に鶴岡八幡宮では、多くの「時節の祭」が斎行されます。
「鎌倉検定」を受験される方は、色々な行事も要チェックかと思います。
昨日は春一番が吹き荒れ、今日は20℃を超える暖かさ。
2月ということが信じられません。
今日、透明の封筒に入った見慣れない雑誌が届いたので、疑問に思いながら開けてみると、『おとなの列車旅 2009年春号』(廣済堂出版)でした。
そういえば、先日出版社の方から、私のホームページに載っている「御霊神社の桜」と「小動神社の社殿」の写真を掲載させて欲しいとの依頼を受け、了解していたのをすっかり忘れていたのです。
書店での発売は、2月16日だそうですが、印刷が出来たからと掲載誌を送ってきてくれました。
全国のお花見名所の特集号で、パラパラとページを繰っているだけでもウキウキするような美しい雑誌。
それにしても、小動神社は桜が咲いている写真ではないのですが、よほど他に適当な写真が見当たらなかったのでしょうね。
880円と少々高価ですが、書店で見かけたらお手にとってみて下さい。
廣済堂出版さんとは、ご縁があるのか、確か2007年にもパズルの雑誌に写真が掲載されました。
まっちゃん4649さんのブログで教えていただいた、和小物のお店「ここん」へ行ってみました。
市役所隣の交番の向かい側に「竹扇」というおそば屋さんがありますが、その脇の路地を入ったところです。
私も普段よく通る道で、カフェが出来たのは知っていましたが、お隣のこのお店には気づかず通り過ぎていました。
小さなお店ですが、中に入ると、革のお財布、キーホルダー、かんざし、帯留め等のアクセサリー、お香、ちりめんや紙の小物等々、挙げればきりがないほど沢山の和小物があふれています。
店員さんのお話では、(まっちゃん4649さんのブログでも紹介されていますが)和紙の切り絵を貼った結婚祝い用のご祝儀袋やカードが人気だそうです。
可愛いですよね。
他に出産祝い、入学祝い用がありました。
今度お祝い事があったら是非使いたいと思います。
今日は、おひなさま関連の小物が欲しかったのですが、迷いすぎて決心が付かず、季節の封筒と便箋を買ってきました。
1月25日は筆供養、そして今日2月8日は針供養の日です。
10時半から荏柄天神社で針供養を行っているはずと思い、報国寺の後、立ち寄ってみました。
11時頃になっていましたが、山門をくぐると境内は人で溢れそうです。
番号を呼ばれた人から本殿に入っていく様子で、本殿前に長蛇の列が出来ています。
どうやら、事前に申し込んでいた人達が順番に本殿の中で、針供養のご祈祷を受けているようでした。
針供養だけあって、和裁をされているのか和服姿の女性を多く見かけました。
最近では鍼治療に使われる鍼の供養を希望する方もおられるそうです。
お豆腐に針を刺す所を見たいと思いましたが、一般の人達に順番が回ってくるのに大分時間がかかりそうなので、梅の見物をして神社を後にしました。
大勢の人達が順番待ち
巫女さんが準備をされています
常立寺の後、すぐ近くの龍口寺(りゅうこうじ)へ寄りました。
このお寺は、日蓮上人の龍ノ口法難の刑場跡に建てられたもので、日蓮宗大本山のひとつです。
こちらでも、日蓮上人像のそばに白梅が咲いています。
また、若くて細い木ですが、河津桜もかわいい花をつけて出迎えてくれました。
高台には、神奈川県唯一の木造の五重塔がそびえています。
この五重塔は、来年2010年に創建100周年を迎えるそうです。
大屋根が重厚な本堂
☆☆☆ おまけ画像 ☆☆☆
今日は久しぶりに江ノ電に乗って、「江ノ島」で降りました。
行き先は水族館ではなくて、駅から歩いて2~3分の常立寺(じょうりゅうじ)。
住所は、藤沢市片瀬となりますが、鎌倉との境目です。
宝戒寺のしだれ梅が見頃だったので、こちらはどうかと様子を見に来ました。
お寺に着いたときは、数人のカメラマンがいただけでしたが、その内、続々と梅見客が訪れ、人気の高さを感じさせられました。
本堂の右手に3種類のしだれ梅の古木が並んでいますが、一番左の”思いのまま”が満開、真ん中の”紅梅”が3分咲きくらい、右の”青軸(白梅)”は、まだ固い蕾です。
他にもこれから開花する梅が沢山あって、境内全体の見頃はもう少し先になりそうでした。
これからしばらくの間、楽しめそうです。
梅が咲き始めた山門前
今日は節分、明日は立春・・・冬と春の狭間ですね。
午後から雲が出てきましたが、午前中は風もなく暖かな散歩日和でした。
1日には大船観音で、また今日は鶴岡八幡宮、長谷寺、建長寺、鎌倉宮で節分祭が行われていますが、混雑を避けて、宝戒寺へ行ってみました。
家に帰ってから豆まきでもしましょう。
例年なら2月下旬から末頃に見頃を迎える宝戒寺のしだれ梅。
今年は驚いたことに早くも7分咲きくらいでしょうか?
歓喜天堂前の紅梅もきれいに咲いていました。
でも、紅白咲き分けの「思いのまま」やピンクのしだれ梅、ツバキ等は、まだこれからですので、もうしばらく華やかな境内を楽しめそうです。
最近のコメント