亀ヶ谷坂から浄智寺へ
穏やかに晴れた午後、亀ヶ谷坂(かめがやつざか)を通って、北鎌倉に抜けてみました。
亀ヶ谷坂は、鎌倉七口(七切通し)※のひとつで、扇ヶ谷と山ノ内を結ぶ道です。
その名の由来は、亀もひっくり返るほどの急勾配の坂ということですが、仮粧坂(けわいざか)などよりは大分ゆるやかで、亀はひっくり返りそうもありません。
亀ヶ谷坂(かめがやつざか)
岩船地蔵堂から北へ上る坂、ここを越えると長寿寺の脇で、巨福呂坂(こぶくろざか)に出る
※鎌倉七口(七切通し)とは?
名越切通し(なごえきりどおし)・朝夷奈(朝比奈)切通し(あさいな((あさひな))きりどおし)・巨福呂坂(こぶくろざか)・亀ヶ谷坂(かめがやつざか)・仮粧坂(けわいざか)・大仏切通し・極楽寺切通し
巨福呂坂に出て、横須賀線の線路を越えるとまもなく浄智寺です。
浄智寺の境内には、ロウバイ、スイセン、ツバキが咲き、ミツマタの蕾がふくらんでいます。
梅の開花は、もう少し先のようでした。
鎌倉七福神の※ひとつ、布袋様にも今年最初のご挨拶をしました。
※鎌倉七福神とは?
浄智寺(布袋尊)・鶴岡八幡宮(弁財天)・宝戒寺(毘沙門天)・妙隆寺(寿老人)・本覚寺(夷神)・長谷寺(大黒天)・御霊神社(福禄寿)
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