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笛田の高台に、テニスコート、野球場、多目的広場を備えた運動公園があります。
運動公園なので、自分にはあまり関係ない場所と思っていましたが、ここから富士山が見えるということで、初めて一番上まで上ってみました。
確かに住宅地の向こうに、クッキリと美しい富士山が浮かんでいます。
ここからの眺めは、市民が選ぶ「鎌倉景観100選」のひとつだそうです。
桜の木が沢山あるので、あと一ヶ月もすれば、更に美しい風景となりそうです。
穏やかな日差しの中で、皆さん、野球、ゲートボール、散歩、ジョギング等を楽しんでいました。
あずま屋やベンチがあるので、お天気のよい日は、ノンビリ出来そうです。
昨年末から解体、整地をしていた「御代川(みよかわ)・長谷店」の跡地は、コインパーキングになるようです。
今日、前を通りかかったら、「近日オープン予定」の貼り紙がありました。
今年の中頃には、鎌倉駅東口のみずほ銀行跡地に「御代川・鎌倉駅前店」が新規オープンするそうです。
ひでばたさん、情報ありがとうございました
江ノ電を江ノ島駅で降りて2~3分、今日の目的地の常立寺(じょうりゅうじ)に到着しました。
山門前には紅梅が咲いています。
境内に入ると、3種類のしだれ梅の古木が並んでいますが、一番左の”思いのまま”が7分咲きくらいでしょうか。
真ん中の”紅梅”と右の”青軸(白梅)”は、まだこれからでした。
今まで”思いのまま”というのは、紅白咲き分けと思っていましたが、こちらのは白一色に見えます。
本堂前の紅白梅も咲き出し、他にもこれから開花する梅が沢山ありますので、当分楽しめそうです。
今日はお天気がよいためか、多くのカメラマンが続々と訪れていました。
ただ残念なのは、しだれ梅の枝が肩などにかかって曲がっているのに平気で写真を撮っている人がいたことです。
せっかくの美しい花を傷めないよう、マナーを守って撮影してほしいですね。
建国記念の日に、長勝寺では大国祷会成満祭(だいこくとうえじょうまんさい※)が執り行われます。
寒さ厳しい季節ですが、今日は穏やかな晴天に恵まれ、20名ほどの僧が3回に分かれて水行を行いました。
10時半頃には、境内一杯の参詣者やカメラマンが修行僧の入場を待ちかまえます。
水行場の近くに陣取った皆さんは、飛んでくる水しぶきを避けるためにレインコートを着たり、カメラにカバーをかけたり準備万端。
水浴びの瞬間は、何重にも取り巻いたカメラマンが一斉にシャッターを切ります。
この時ばかりは、身長の高い人が羨ましいですね。
※大国祷会成満祭
前年の11月から千葉県の法華経寺で百日間、粥をすすり、水をかぶりながら荒行を続けてきた行者姿の僧たちが、この日に鎌倉に帰ってくる。
長勝寺の久遠堂で読経の後、うちわ太鼓に先導されて水行場に向かい、数人ずつ何回かに分かれ、経文を唱えながら手桶でかいだした水を頭から浴びる。
宝戒寺の梅は、まだ一部の木しか咲いていません。
昨年が早すぎたのかもしれませんが、今頃はもうかなり咲いていました。
写真を撮りに来ていた方と「今年の梅は遅いですねぇ」と話しながら、お寺の方に伺ったところ、例年よりやや遅いとのこと。
このところ、雪が降ったりして寒い日が多いせいでしょう。
でも、急に暖かくなれば、一気に花開くかもしれませんね。
「萩寺」として名高い宝戒寺ですが、梅の木も沢山あるので、これからが楽しみです。
穏やかに晴れた午後、亀ヶ谷坂(かめがやつざか)を通って、北鎌倉に抜けてみました。
亀ヶ谷坂は、鎌倉七口(七切通し)※のひとつで、扇ヶ谷と山ノ内を結ぶ道です。
その名の由来は、亀もひっくり返るほどの急勾配の坂ということですが、仮粧坂(けわいざか)などよりは大分ゆるやかで、亀はひっくり返りそうもありません。
亀ヶ谷坂(かめがやつざか)
岩船地蔵堂から北へ上る坂、ここを越えると長寿寺の脇で、巨福呂坂(こぶくろざか)に出る
※鎌倉七口(七切通し)とは?
名越切通し(なごえきりどおし)・朝夷奈(朝比奈)切通し(あさいな((あさひな))きりどおし)・巨福呂坂(こぶくろざか)・亀ヶ谷坂(かめがやつざか)・仮粧坂(けわいざか)・大仏切通し・極楽寺切通し
巨福呂坂に出て、横須賀線の線路を越えるとまもなく浄智寺です。
浄智寺の境内には、ロウバイ、スイセン、ツバキが咲き、ミツマタの蕾がふくらんでいます。
梅の開花は、もう少し先のようでした。
鎌倉七福神の※ひとつ、布袋様にも今年最初のご挨拶をしました。
※鎌倉七福神とは?
浄智寺(布袋尊)・鶴岡八幡宮(弁財天)・宝戒寺(毘沙門天)・妙隆寺(寿老人)・本覚寺(夷神)・長谷寺(大黒天)・御霊神社(福禄寿)
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