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鶴岡八幡宮の境内に入ると、大型トラックが何台も並び、舞殿の周囲では、機材を運ぶ人や装置を組立ている人達が忙しく働いています。
明26日(金)17時30分から、「奉納ライブコンサート 鎌倉音楽祭 鶴舞2007」が開催されるので、その準備に大わらわだったようです。
招待制のイベントで、観覧希望者の募集はもう締め切り、一青窈、元ちとせ、中孝介、大橋純子さん等が出演されるそうです。
雨が降らなければよいのですが・・・。
紅葉が少しずつ進んでいました。
今日もお天気がよかったので、銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)通称・銭洗弁天から葛原岡神社(くずはらがおかじんじゃ)へと散歩しました。
修学旅行の季節なのか、小学生達の姿が目立ちます。
数人のグループで地図を見ながら歩き、要所要所に先生が待機しているようです。
それとなく様子を見ていると、どうも男子よりも女子の方がリーダーシップをとっていて元気な子が多く、「男子よ、もっと頑張って!」と心の中で応援してしまいました。
気になったのは、子供達が皆、手に手に黄色い「鳩サブレー」の袋を引きずるように持って、山道を登っていること。
鎌倉土産の定番「鳩サブレー」は、あちらこちらに売店があるので、あわてて買わなくても大丈夫ですよ~!
そういう私も、知らない土地に行ったときは、お土産を早く買いすぎたり、あとで買おうと思ったら見つからなかったり・・・失敗しますけど。
銭洗弁財天本宮 左側の洞窟で、お金を洗います
洗ったお金は使った方がいいそうですよ
修復された葛原岡神社本殿 この後、お社が出来ていました
キラキラまばゆかった屋根も、落ち着いてきたようです
七里ヶ浜から更に足を延ばして、小動岬に建つ小動神社へ。
今春まで修復工事をしていたので、久々の訪問となりました。
万歩計を見ると、我が家から約8,000歩、帰りは江ノ電のお世話になりましょう。
観光客が訪れることは殆どない境内は、静寂そのものでノンビリできます。
見晴台からは、江ノ島が手に取るように近く、キラキラ光る海に沢山のヨットの帆が浮かんでいました。
爽やかに晴れました。
久しぶりの長谷寺です。
境内のあちらこちらで、沢山のシュウメイギクが出迎えてくれました。
ヒメツルソバ、ホトトギス、ジョウロウホトトギス、フジバカマ等も競って咲いています。
上の境内では、大黒堂の脇に10月桜が満開で、ウメモドキも真っ赤な実をつけていました。
お天気がよいので、眺望散策路から鎌倉の街並みと海を見下ろしていると、修学旅行の小学生が口々に、「こういう場所って、癒されるよね~」「ホント、癒される~」
今の子供達は、大変ですからね(^^;
また、かわいらしいお地蔵様を発見しましたが、いつからおいでになったかしら?
この季節にボケが??
と思っていたら、枝先に赤トンボが止まりました
散策路の通路が歩きやすくなりました
少しクッションのきいたものを敷き詰めたようです
アララ・・・ この方達、以前からいらっしゃいました??
あと2ヶ所あったそうです → まっちゃん4649さんのブログ
浄土宗大本山の光明寺では、毎年10月12日から15日まで、十夜法要(通称・お十夜)が執り行われます。
12日午後から15日朝まで、3日3晩にわたり本堂で念仏や御詠歌を唱えると、 1000日の修行に値するといわれ、500年以上前から今日まで盛大に念仏法要が営まれています。
今朝は雲が厚くお天気が心配されましたが、10時過ぎからは晴れてきたので、お十夜の様子を見に行ってきました。
参道から境内まで、植木や骨董、食べ物、雑貨等の露店が並び、近隣、遠方からの参拝客で大賑わいです。
また、13,14日には、山門の特別拝観が出来ます。(300円)
☆以下、山門拝観記念「光明寺山門のしおり」より抜粋☆
現在の山門は、弘化4年(1847年)に造られたもので、間口16m、奥行き7m、高さ20m、鎌倉の寺院の門では最大の格式を備えている。
五間三戸二階二重門(ごけんさんこにかいにじゅうもん)といわれる門で、一階が日本風、二階が中国風に造られ、禅宗の五山形式が浄土宗に取り入れられたもの。
五間三戸とは、正面から見て柱で5つに間仕切りされていて、中央の3つの間にそれぞれ両開きの大板戸があり、それが入り口になっている。
柱は全部丸柱で、上下が丸まっていて、粽(ちまき)柱という。
一階と二階の柱が同じ位置になっていて、組み合わせに工夫がほどこされ、構造を強化している。
一階は直線的で装飾性が比較的少なく、二階は広がりを持ち装飾性に富んでいる。
板の張り方も一階と二階では異なっていて、江戸時代末期の特徴をよく表した山門である。
二階には、釈迦三尊・四天王・十六羅漢がまつられている。
普段は間近で見られない「天照山(光明寺の山号)」 の額
永享8年(1436年)に後花園天皇より賜ったもの
報国寺から更に谷戸の奥に進むと左側に古典的な洋館が見えてきます。
この建物は、「旧華頂宮(かちょうのみや)邸」といい、昭和4年に華頂博信侯爵邸として建てられたものです。
平成8年に鎌倉市が取得し、平成18年には景観重要建築物に指定されました。
庭園に何本かのキンモクセイがあるので、邸全体が甘い香りに包まれています。
裏の庭園には、秋バラが咲いていました。
春にはもっと賑やかに咲くのでしょうが、今は少々寂しい感じです。
築80年近く経っている建物も、さすがに傷みが目立ち、施設の維持・修繕のため、寄付金を募集しています。
普段は庭園のみの公開ですが、年に2回、施設が一般に公開されます。
☆今年の秋の施設公開の日程☆
10月20日(土)・21日(日)
午前10時から午後3時まで
下馬のガードのすぐそばにあるボタン、和洋裁材料の店「富士ボタン」。
ズッと昔からあるお店です。
その名の通り、店内は、白蝶貝、黒蝶貝を始めとする貝やプラスティック、金属等のボタンがビッシリです。
でも、一番感激するのは、お店の方全員(ご家族だと思います)が、とても感じがよくて、どんなに小さな品物一つ買うにも、親身になって相談に乗ってくれること。
また、ボタン1ケ、糸1ケと多少にかかわらず、市内近隣に配達してくれるそうです。
今の季節、散歩をしていると、どこからともなくアマ~イ香りが漂ってきます。
キョロキョロ辺りを見回して、キンモクセイを発見!!・・・ということがよくありますね。
花を先に見つけて香りを嗅ぐパターンが多いでしょうが、キンモクセイの場合は、花が小さくて余り目立たないので、香りで気づくことが多いようです。
白い花のギンモクセイは、キンモクセイほど香りが強くありません。
キンモクセイ
石垣のツタも秋色に染まってきました
10月2日に第二回「鎌倉芸術祭」がスタートし、様々なイベントが催されます。
その先陣を切って、鎌倉生涯学習センターギャラリーで、守屋多々志特別展覧会「源氏の世界」が開催されています。
10/2(火)~8(月)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
昭和14年から平成15年に逝去されるまで鎌倉に住まわれた「歴史画」の巨匠 守屋画伯の代表作「扇面源氏物語」全130点が展示されています。
優美で妖艶な世界に思わず引き込まれてしまいました。
会場では、画伯が70年来描き続けられた絵日記の手法を紹介されたビデオが放映されていました。
スーパーマーケットの紀ノ国屋鎌倉店が、9月20日にリニューアルオープンしました。
店内のレイアウトを変更し、実演販売や季節商品などの催事コーナーの新設、休憩コーナーの新設、また、メインエントランスへの歩行者用スロープがゆるやかになり、駐車場も1台ごとの駐車スペースが拡大されるなど、随所でリニューアルが施されました。
高級食料品店というイメージが強いですが、私としては、チーズやスパイス等の豊富な品揃え、フランスパンを始めとするおいしいパン類、また鳩居堂の商品などを扱っているところが魅力です。
紀ノ国屋は、今年で25周年を迎えるそうですが、その前は、この場所に「鎌倉ローンテニス倶楽部」のコートがありました。
大正13年創設のテニス倶楽部で、昭和初期に当地に移ったそうですから、今でいうセレブの方々の社交場となっていたのでしょう。
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